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『FALSTAFF』ロレンス神父様黒幕説とヴェローナ大公・ロレンス神父様・薬屋まさかの三兄弟説

 

改めてタカラジェンヌさんの記憶力とか体力って常人離れしているなと思ったのですが、

FALSTAFF』では専科汝鳥伶様はなんと

レイトン卿・・・ハリー王子(暁千星様)の父王ヘンリー4世の崩御を知らせる高等法院長官。

ヴェローナ大公・・・言わずと知れたヴェローナ1番の権力者でマキューシオのおじ。

ロレンス神父・・・ロミオとジュリエットを秘密裏に結婚させ、パリス伯爵との結婚をしたくない、ジュリエットに眠り薬を渡し、ロミオへの手紙を使者にたくす。

薬屋・・・ジュリエットが亡くなったと勘違いしたロミオに猛毒を売る。

4役もこなされてました。

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※パンフレットの顔写真コーナーにはレイトン卿としか書いていませんが・・・

だからほとんど舞台に出られています。汝鳥伶様、声量があってよくとおる素敵な声です。

薬屋の生殺与奪のさじかげん~♪というさじかげんの歌がかなり好きです。

ロレンス神父様黒幕説というのは、名探偵コナンのアガサ博士黒幕説と同様に根拠はないのですが、

星組さんロミオ&ジュリエットの舞台観劇時から、

なぜ、一介の神父さんが仮死状態になるほどの強烈な睡眠薬を持っていたり、猛毒のベラドンナなどに熟知しているのだろう?  ちょっとあやしい・・・と思っていて、

今回『FALSTAFF』ではロレンス神父様から睡眠薬を譲り受けたジュリエット(美園さくら様)が、

もしかして神父様は私とロミオを勝手に結婚させたことに責任を感じ、そのことを隠すために私を毒殺しようとしているのかしら?

と、神父様に対して、かなり疑心暗鬼になっていましたが、ひょっとしたら、その可能性もあるかもと思いました("^ω^)・・・私がジュリエットでも絶対疑うし・・・

今回、ロミオとジュリエットの世界にフォルスタッフがはいりこむというコメディ作品でしたが、登場人物の台詞(ロミオに薬を売るときの私の心ではなく貧乏がそうさせたという薬屋の台詞等)やキャラクター造形(ティボルトがジュリエットに恋をしていない等)をわりと原典に近い形にしているところとコメディの部分が上手く融合して、破たんなくおもしろい物語になっていました。

そして、ジュリエットがロレンス神父を疑うという点も心理描写にリアリティがあってよい演出だと思いました。

精神衛生上、ロレンス神父はロミオとジュリエットの味方だと思っていた方がよさそうなので、

ロレンス神父様黒幕説についてはこれ以上掘り下げないことにしますが・・・

でも、ロレンス神父が出てきた後に、薬屋が登場し、生殺与奪のさじかげん~♪と歌うところは演じるのが同一人物なので、薬屋ではなくロレンス神父が出てきたと最初勘違いをしやっぱりロレンス神父は危険人物だわ!!と思ってしまいました。

ヴェローナ大公・ロレンス神父・薬屋・(レイトン卿)を汝鳥伶様が演じられることを、フォルスタッフ(星条海斗様)との間で

フォルスタッフ:薬屋、お前に兄弟はいないのか? 

薬屋:私よりかなり出来のいい兄が二人います。

フォルスタッフ:もしかして、ヴェローナ大公とロレンス神父様?

薬屋:へっ・・・なにを言ってるんですか・・・

フォルスタッフ:兄弟なわけないよな~全然、似ていないよな~

みたいなニュアンスの会話をさせていて、

同一人物が演じていることを逆に利用してユーモアをつくりだしている点も面白くて、会場が和みました。

ヴェローナ大公・ロレンス神父・薬屋がまさか本当に三兄弟だったとしたら、

ロレンス神父様黒幕説が、また濃厚になってきそうなので、この点もこれ以上追求しないでおきますね。

シェイクスピアを楽しむために (新潮文庫)

↑没後400年のシェイクスピアイヤーもあと少しになってしまいましたが、

一冊読むだけで、代表作の要がわかる一冊です。

舞台をみる時の参考にもなるし、文系の学生さんなら学業にも役に立つ一冊。

フォルスタッフも登場♪ かなりおすすめです。



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